忠之公の363回御忌法要

2016年02月12日(金)

2代藩主忠之公の第363回御忌ご法要が命日に当たる2月12日、墓所のある博多・東長寺で行われました。

例年、藤香会の会員だけで執り行われていましたが、今年は長髙様が参列され、会員50名とともに2代藩主忠之公、3代藩主光之公、8代藩主治高公のご三方の霊に焼香をされました。参列者が50名だったこともあり、本堂で行いました。その後、境内にある三藩主の墓所で焼香をいたしました。

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法要終了後、長髙様の挨拶

東長寺の藤田紫雲住職の「東長寺と黒田家」と題しての卓話がありました。長政公が子息忠之公の幼少の教育を真言宗の僧侶に任せたことが、長じて忠之公が真言宗に帰依されたこと。光之公は父親の菩提を弔うため同じお寺にお墓を作られたこと、8代藩主治高公は四国丸亀の京極家から黒田家に入られた方で藩主になられて間もなく若くしてお亡くなりになったため、実家の宗派の真言宗のお寺に葬られたこと。真言宗の開祖は空海上人で、出身地の四国は真言宗のホームグランドと言われるところだそうです。

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東長寺住職 藤田紫雲師の法話

 

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