3月25日(土)午後から福岡城・鴻臚館まつりの特設ステージを拝借して、藤香会主催の「長政公400年大祭 福博文化芸能の集い」を開きました。前日から天気が心配されましたが、晴れて気温も高くすばらしい演舞台となりました。
山崎会長の挨拶の後、恒例の福岡藩傳柳生新影流柳心会宗家・長岡鎮鎬さん(本会会員)による周囲の邪気を払う「四方払い」が行われました。続いて同会の皆さまの剣武の披露、筑前琵琶・福岡旭会の米村旭翔さん(本会会員)と原口さんの母里太兵衛が呑み取った名槍日本号の曲の演奏があり、筑紫舞の神舞や詩吟、杖術など7団体による日ごろ鍛錬の技が披露されました。
会場では400年大祭を機に作成した小冊子「筑前福岡藩の歴史」を25日および26日の両日で1,500部配布いたしました。
26日は黒田長政公に扮した福岡市・中央区長をはじめ黒田24騎の武者、稚児、少年武者が行列を組んで、如水公と長政公を祀る光雲(てるも)神社から福岡城跡までをパレードしました。藤香会会員も武者行列に続いてパレードに加わりました。
福岡城跡の特設ステージでは、各地区や団体の紹介があり、パレードに参加した本会会員も壇上で紹介されました。