職隆公の第433回忌法要が執り行われました

2017年09月23日(土)

如水公の父職隆公の第433回忌法要と彼岸会法要とを兼ねた法要が、位牌が安置されている大長寺(福岡市中央区舞鶴)で9月23日に執り行われました。

江戸時代中ごろ、幕府により藩主の系図の提出が命ぜられ、黒田家も先祖探しを行なって系図を提出しました。播州妻鹿(めが)にあった職隆公の墓所を改修した折、墓所から出てきた硅化木(古木の根)が筑前にもたらされ、大長寺に安置されました。大長寺ではこのたびお堂を建てて古木の根を安置しました。それを記念してのご法要です。

黒田長髙様と藤香会の7名の理事が参列しました。姫路からも黒田武士顕彰会の神澤会長他の参詣がありました。

法要の後、福岡市博物館の田坂大蔵顧問が「黒田家と大長寺」と題して講演を行いました。普段あまり知ることのない姫路での職隆公の存在や黒田家の先祖探しの中で職隆公の墓所を探し、改修したことなどをお話されました。

新しく建てられたお堂に安置された「古木の根」
河東老師による読経
長髙様の焼香
老師の読経の中、本会会員の焼香
参列した会員ほかの集合写真
田坂大蔵福岡市博物館顧問の講話
西日本新聞に掲載された「古木の根」の記事(9月21日付)

 

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