承応3年2月12日に亡くなった福岡藩第2代藩主忠之公、3代光之公、8代治高公のご法要が忠之公の命日に当たる2月12日、菩提寺の東長寺において執り行われました。
黒田家16代当主黒田長髙様をはじめ藤香会会員およそ50名が参詣いたしました。
ご法要は東長寺ご住職藤田紫雲師の読経の中、参詣者が焼香を行いました。
終了後、老師の法話と長髙様の挨拶があり、長髙様は忠之公は騒動を引き起こした藩主で、負のイメージがあるが、多くの寺社を創建または再建して領民の安寧を祈り願った大名であった旨の話をされました。
その後、昼食をともにしながら木下右二さんの「法要とは」と題しての講話がありました。
法要と法事との違いを分かりやすく話され、死者の国への旅たちについて説明されました。
講話の詳細については、「藤香会だより」に掲載する予定です。