長髙様、集団山見せで台上がり

2014年07月14日(月)

博多山笠は7月13日の集団山見せで初めて博多部から福岡部へ入ります。長髙様は、七流れのうち千代流れに台上がりされました。

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六番山笠・千代流に台上がりされた長髙様

藩主家の当主が山笠に参加されるのは、773年の長い歴史の中で初めてのことです。

また、黒田家の菩提寺でもある崇福寺に舁き入れたのも初めてだった由。

崇福寺の岩月海洞老師は、禅宗は神社のお祭りの山笠がお寺に舁き入れてもこだわらな

い。仏教であれ、神道であれ、キリスト教であれ、一緒に人々の安寧を祈ってゆける旨の話をしておられました。この考えで、如水公の法要もキリスト教と一緒に行うことにも拘らなかったということです。

長髙様は、博多祇園山笠が773年の伝統を持つと聞いて黒田家の福岡での歴史より長い祭りであり、それに台上がりという貴重な体験をしたと話しておられました。

藤香会からは毛屋嘉明副会長、田中崇和理事、長岡鎮廣会員(柳心会宗家)が水法被姿で参加しました。

この模様は、西日本新聞ほか多くの新聞、テレビなどで報道されました。

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千代流の舁き山は「真紅兵貫義(しんくつわものぎをつらぬく)」

ちなみに飾り山は「軍師官兵衛」でした。

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