長政公の法要に先立ち、7月27日に黒田家墓所の草刈りを行いました。
この日も朝、雨が降ってボランティアの人たちの出足が心配されましたが、100名近くの善男善女が駆けつけ、1時間半できれいになりました。
草刈り・清掃
如水公の墓石を心を込めて清掃
懸命に草刈り・清掃中
長政公の墓石もきれいになりました
草刈り・清掃後の墓所全景
草刈り・清掃後のみなさんへお礼の言葉
みなさま、お疲れさまでした!
7月19日に黒田家の菩提寺である崇福寺で博多部ランド協議会主催の“博多っ子講座”の講師を務められました。
演題は「黒田官兵衛と黒田家墓所」で、放映中の「軍師官兵衛」を引き合いに官兵衛の教え“水五訓”や黒田長久様の「わが祖 如水」の紹介に続き、藤香会の趣旨・目的やこれまでの歩みについて話をされました。
黒田家墓所については、昭和25年の大改葬や平成17年の西方沖地震での墓石の倒壊とその修復について詳しい説明がありました。そして今年の福岡市への墓所の寄贈に至る経緯が語られました。
参加した70名の聴衆は1時間、話に引き込まれ、熱心に聞き入っていました。講座終了後も数名の方が手を挙げて質問をしていました。
その後墓所に回り、歴代藩主の墓石を見て、ここでもメモを取ったり質問をしていました。
講演をされる中島顧問
熱心に聞き入る参加者
当日配布されたレジュメ
博多山笠は7月13日の集団山見せで初めて博多部から福岡部へ入ります。長髙様は、七流れのうち千代流れに台上がりされました。
藩主家の当主が山笠に参加されるのは、773年の長い歴史の中で初めてのことです。
また、黒田家の菩提寺でもある崇福寺に舁き入れたのも初めてだった由。
崇福寺の岩月海洞老師は、禅宗は神社のお祭りの山笠がお寺に舁き入れてもこだわらな
い。仏教であれ、神道であれ、キリスト教であれ、一緒に人々の安寧を祈ってゆける旨の話をしておられました。この考えで、如水公の法要もキリスト教と一緒に行うことにも拘らなかったということです。
長髙様は、博多祇園山笠が773年の伝統を持つと聞いて黒田家の福岡での歴史より長い祭りであり、それに台上がりという貴重な体験をしたと話しておられました。
藤香会からは毛屋嘉明副会長、田中崇和理事、長岡鎮廣会員(柳心会宗家)が水法被姿で参加しました。
この模様は、西日本新聞ほか多くの新聞、テレビなどで報道されました。

千代流の舁き山は「真紅兵貫義(しんくつわものぎをつらぬく)」
ちなみに飾り山は「軍師官兵衛」でした。
長髙様が博多祇園山笠にで「台上がり」を努めるとの記事が西日本新聞(2014.7.3)に掲載されました。
7月到来、いよいよ博多山笠の季節となりました。15日の追い山まで2週間の博多の町のお祭りです。博多山笠は今年773年の伝統を誇る重要無形民俗文化財です。
7月13日の集団山見せには、黒田長髙様が千代流の表右肩に台上がりされます。集団山見せの台上がりは地元の著名人や経済界の重鎮が多いですが、山笠773年の伝統でも旧福岡藩主の当主が台上がりされるのは初めてのことではないでしょうか。
福岡藩筆頭家老黒田播磨(三奈木黒田家)の安政2年の日記には、
「例年當十五日 山笠舁廻候節 乗馬跡先付廻リ 山舁之者 難渋之趣
年行事より申出候付 手筋江達相成度旨 町奉行より大目付まて申出候付
筋々相達置 可申席之心得も可有之ニ付 卒度 申出置候段 (大音)権左衛
門(家老)より申出 承知之旨 相答置」
と記されています。
これは6月6日(旧暦)の記述ですが、昔は6月1日から15日まで開催されていました。
昔も警備の武士も、警備はそこのけで見学していたのです。
8月4日の黒田長政公の392回忌ご法要を前に、墓所の草刈りと清掃を実施します。
去る4月1日に黒田家墓所は福岡市へ寄贈されましたが、草刈り・清掃とご法要は
従来通り藤香会で実施します。
墓所草刈り・清掃
日時 平成26年7月27日(日) 9:00~11:00
少雨決行
場所 崇福寺境内 黒田家墓所
福岡市博多区千代4丁目7番-29号
草刈りおよび清掃道具は藤香会で準備します。普段着でご参加ください。
* 駐車場が無いため、公共交通機関をご利用ください
平成26年3月 如水公ご法要時の草刈りの様子
長政公392回忌ご法要
日時 平成26年8月4日(月) 11:00~
場所 崇福寺本堂および墓前にて
なお、参列される方は平服にてご参詣ください
如水公ご法要の様子
既に会員には案内が送付されていると思いますが、25年度総会が開催されます。
■日時 平成26年5月24日(土) 午前11時より
■場所 福岡市中央区地行 鳥飼八幡宮 参集殿
■議事 平成25年度決算報告
平成26年度予算審議
講話 講師 歴史研究家 小河扶希子(おがわ すまこ)さん
演題 「福岡藩の幕末史」
昼食を挟んで会員の懇親を行います。
※出欠のご連絡をお願いいたします。また、会費の納入をお願いいたします。
黒田家ゆかりの5都市が集まっての黒田家サミットは今回で6回目となり、再び黒田家発祥の地である滋賀県長浜市の木之本スティックホールで5月10日に開催されました。
長浜市の藤井市長の挨拶の後、黒田家第十六代当主黒田長髙様の挨拶がありました。
黒田家十六代当主黒田長髙様の挨拶
その後、元NHKアナウンサー松平定知氏による「疑惑と友情」と題しての特別講演と引き続き、太田浩司長浜市歴史博物館長と松平定知氏との対談がありました。
太田浩司歴史博物館長と松平定知氏との対談の模様
最後に恒例の黒田家サミット宣言が採択されました。
宣言内容
私たち黒田家ゆかりの都市は、黒田家でのつながりをご縁として、お互いの歴史や文化を理解し合い、相互に連携しながら、各地域の魅力を生かしたまちづくりを継続して行っていくことの大切さを確認しました。
サミット参加の関係自治体や市民団体は、黒田官兵衛の大河ドラマ放送を契機に、脈々と受け継がれる地域資源を改めて検証、継承するとともに、軍師・官兵衛の先見性や実行力にならい、新たな歴史や文化を創造していくことを宣言します。
黒田家サミット宣言の様子(右端は、福岡市・柴田観光コンベンション部長)